毎日子どもたちと過ごせるなんて！そんな幸せなことはない。
前夜は眠れないほどわくわくして、緊急オンラインおやこ園を開園しました。
今、自宅で過ごす子どもたちに保育を届けたい。
そう。コロナ状況はきっかけでした。
つまりオンラインで保育をしたいという想いはずっとありました。
その想いについては、また書くとして、
昨日の開園からお申込みが止まりません。
気が付かないところでたくさんの方がシェアしてくださったようです。
本当にありがたいことです。ひとりひとりにお礼を申し上げたいです。
今のオンラインおやこ園は、緊急開催のため、Zoomのお部屋に子どもたちが入ってくるまで、住んでる国も年齢もわかりません。現場が勝負の保育です。（笑）
すると、今日はアメリカ、韓国、カナダ、イタリア、日本に住む子どもたちが参加してくれました。
なんて国際的なんだ！と声を上げました。
でもそのあとです。本当の感動がきたのは。
今日はひなまつりの日なので、予定していた通り♪ひなまつりの歌♪をみんなで歌いました。歌っている子どもたちの顔をみて気づきました。
世界に住む子どもたちがみんなで日本の歌を歌っている。
それを隣でおかあさんがほほ笑んでいる。
一気に感動がこみ上げ、涙が出そうになりました。
住む国が違っても子どもたちが一緒に歌う時間に国境はありませんでした。
世界の子どもたちが歌でつながっていました。
そして、私は保育士としてそこにいました。
まさか、こんな日がくるなんて。
30年前、保育士になったころは想像もしていませんでした。
そして次に浮かんできたのが、私を育ててくれた園長先生、同僚、保育を学ばせてくれた両親の顔に向かって言っていました。
私は、今、世界で一番幸せな保育士です。
