ひふみコーチング
コーチングと社会的背景
多量な情報、技術、テクノロジー、研究、知識が急激に進むのが現代社会です。
おかげで社会や教育現場にたくさんの貢献が見られますがそのスピードに適応できずに戸惑う時もあります。
極端な話ですが昨日お砂糖と呼んでいたものが、今日からはお塩と呼ばれるかもしれません。
あまりの急変化のためその見分け方法をすぐに検索したとします。そこにはあまりにもたくさんの見分け方があって、どれが自分に適しているか判断、選択する必要があります。
言い換えると、溢れる情報の中にも必ず自分に必要なものがあるのに、見つけられなかったり、逃してしまうことも多いのです。必要な人に届くものが届かない状況です。
実際は今もお砂糖はお砂糖と呼びますが、これと似た経験は皆さんの周りにもあるのではないでしょうか?
「え?どうしよう」と思った時、
「方法がたくさんあって、どれがいいかわからない。」
そんな状況です。
今までの教育現場のほとんどは子どもたちにたくさんのことを教えてくれました。
教えてくれたことを確実にこなしていけば、わからないことがあっても「これが方法です。」と教えてくれました。
“全員が同じ“ ”個性よりも団体力“ と唱えられみんなで団結して歩んできました。
でも、多量情報と変化激速の現代には自分にとって本当に大切な物は何か、変化する状況でも自分の目標をもって、自分軸を立てることが求められます。それが「自律」がです。
そのためにはまず大人が自律し、それを子どもたちに広めることです。
そこで近年、コーチングは新しい指針として取り入れられるようになってきました。
そして「自律」するとどうなるか。「幸せ」に結びつきます。
幸せのかたちとなって溢れます。虹色の噴水のように。
コーチングってなあに?
自分の足で立つのを支えるのがカウンセリングなら、一緒に寄り添い、傾聴するのがコーチングです。
コーチングではアドバイスをもらったり、誘導されて答えをみつけるのではなく、コーチに伴走されて気づきを得ます。
それは、答え探しではなく今まで気づかなかった自分を気づくという時間です。
その気づきは自分の中に元々あったものなのでそれを認めると、自然に行動となって現れます。
慌ただしい毎日の生活の中にコーチングを取り入れる余裕がないという方がいます。
でも余裕はいらないのです。シンプルに自分を大切にする。そんな時間です。
私はコーチングを知ってから教員として、海外在住者として、妻として、女性として、人間として、幸せを感じることが多くなり、心も体もとても健康になりました。私だけでなく、家族も生徒もよく言う「いい状態」になりました。
「いい状態」とは自分が満足する状態、そしてそれを自分だけにおさめておくのはもたいない!と思いました。
コーチングは未来を生きる子どもたちにとっては「生きる力」になります。
だから、子どもたちをいつも見守る保護者、教員を通して、あらゆる人に伝えたい!と思っています。
ひふみコーチング効果とは?
コーチングの方法や、参考本は多くありますが、私のように全くコーチングを知らなかった人、全く興味がなかった人にでも、すっと入っていけるのがひふみコーチングです。
その一番の理由はとても楽しく、誰とでも共有できたからでした。
つまり、ひふみコーチングはあらゆる人に、子どもに、保護者に、教育者に、家族に、役立ちます。
なぜなら、とてもシンプルでわかりやすいひ①ふ②み➂だからです。
ひ①Mindfulness 上手くいってることも今一だなと思うこともOKと認める。
ふ②Dream 未来を描き、夢をもち、イメージする。
み➂Action 描いた未来にするための行動をする。
それを授業、家庭、人間関係、そして自分に取り入れることで、気づきがあります。
その気づきから自分が歩み始め、何よりも、自分が好きになります。
子どもたちが愛おしくてたまらない毎日になります。