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ヘッディング 1
ひふみコーチFor School授業
きっかけ
当教室では、「よいバイリンガルになるためには言語だけでなく、人間としての成長も大切に」ということをモットーにいろいろな学習活動を取り入れてきました。
活動内容が広がれば広がるほど、どうしても子どもたちに何かを与える時間が多くなり、少しずつ思考力、探求心をどう伸ばすかの改善点が浮き彫りになってきました。
子どもたちが自分で何かをする時間がなかなか作れない。
教員が子どもをリードしがち。
子どもたちが自分の頭で考えるチャンスをのがしている。
これは「教員はファシリエターである」という教室方針にもひっかかっている点でした。
環境がいけないのか。
時間が足りないのか。
カリキュラムの問題か。
教材が合っていないのか。
どれを見直しても答えがみつかりませんでした。
そんな時、ひふみコーチFor schoolプロジェクトに出逢いました。
正直「教室にコーチング???」そう思いました。でも扉を開けてみると、「これだ!」という授業がそこにありました。
それは「なぜさくら国際学習教室(SILC)を設立したか、私の初心を思い出させてくれる瞬間でもありました。
どんな授業?
この授業ではどの答えも可、不正解はありません。大切なのは自分の頭で考えて伝えることです。
でも「自分で考える」ことに自信がない子もいます。私もそういう生徒でした。
でも授業導入の「言葉のプレゼントゲーム」では自分が褒めれら、褒め、お互いに自己肯定感が上がります。
くるくるダンスして喜ぶ笑顔、言われて不快なことには「×」のジェスチャー。そこから自分の気持ちや希望を考えるスイッチが入ります。
かわいいイラスト入りのワークブックを使ったひふみコーチングでは次の事をします。
ひ①学校、友達、勉強、家族など現状況をみつめてOKを出す。
ふ②未来を想像し夢をもつ。
み➂何をしたらよいか自分の頭で考える。
子どもたちには少し難しいのでは?と思うかもしれません。
でも、子どもたちは大人がおもっている以上に毎日真剣に考え、精一杯生きています。
その声を聞き、褒め、共感します。それは子どもを信じるということです。
この授業を開始して以来、授業は「教えるだけではない。」と教員の大発見!をしました。
子どもたちの心の声を聞く、先生た大人の授業でもあります。
現在どのクラスでも必ず取り入れるようになったことがあります。
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レッスン前には「あっちむいてホイ」をして笑う。→和やかな空気でレッスンが始まる。
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レッスン中は拍手と笑いを積極的に。→子供たちの発言が多くなる。
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レッスン後は今日気づいた友達の良いところを言い合う。→友達も自分も嬉しい。
毎回、”自分やお友達を称えたレッスン”がそこにあります。
この授業によってはあらゆる学習能力、コミュニケーション能力、バイリンガル能力によい影響を及ぼしているのを実感しています。
ワークブックと一緒に届けたい
子どもたちは夢をもって生まれてきます。
その夢を一緒に応援する大人と社会で本物のバイリンガルは育つのです。
「夢をかなえるひふみコーチFor schoolワークブック」を一万人の子供たちに届けようプロジェクトに携われたことは当教室としても、教員としても、とてもラッキーな事です。
最初は学校で始まったこの授業が、オーストラリア初として当教室で実施され、次第にPTA会、企業研修、
ベトナム、ザンビアなど幅広い実績が残されました。
これからも令和の君たちへこの授業を届けます。
平成30年度報告書は思わず子どもたちが見たくなる報告書、みんなはどこにいるかな?
授業風景
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友だちに褒められて嬉しい。ダンスして喜ぶと更に嬉しい。
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褒められると自分を友だちを褒めたい。
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言われて嫌な事にはNoと言う。
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色を使って自分をイメージ。好きな色を使ってもよし。
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未来の自分を想像すると楽しい。
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やりたい事が夢と結びつく。
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どんなことでもいい。今からできることを考える。
やる気
スイッチオン
対象
6歳~15歳
日時
放課後16:00~17:00
土曜日12:15~13:15
60分の授業ですが、進行状況に応じて延長する場合がございます。
場所
教室
Zoomオンライン(8歳以上)
参加費用

1名 $15
お友達と一緒に参加!も大歓迎です。
締め切り:参加希望日の7日前
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