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手話で童謡
- sakurailc
- 2019年9月4日
- 読了時間: 2分
レッスン教室では季節に合わせて童謡を歌います。
日本の美しい童謡のメロディーと歌詞を今理解はできなくても、おとなになった時「懐かしさ」を感じる。そんな経験をしてほしいと願いながら、一緒に歌っています。
でも聞き慣れない日本語歌詞を理解できなければ、いくらいい歌でも覚えられない。
覚える前に歌うのが楽しくない のです。
そこで手話と一緒に歌うようにしてみました。
これは私が初めてAUSLANを学んだ時の経験からやってみました。
動作や手の動きのおかげで手話単語意味がすーっと頭に入り、覚えやすかったのです。
目と手と耳と同時に動かすことが脳に高作用を働かせるようです。
全タームで歌ったのは♪真っ赤な秋♪
ツタの葉っぱ もみじ 沈む夕日 そのような単語も何回も練習すれば覚えられますが、脳はすぐに忘れてしまいます。でも手が覚えてきるので、言い換えれば忘れにくくなるのです。
数回練習しただけで、子どもたちだけで歌えるようになった♪真っ赤な秋♪
ある日、「レッスンが終わって帰宅中、後部席に座っている娘が♪真っ赤だなあ~♪と歌い始め、運転している私も嬉しくなって 思わず大合唱して帰りました。」
という報告が届きました。
その姿を想像し、本当に嬉しくなりました。
まさに、夢に描いていた光景です。
ここに、いつか日本にいるおじいちゃん、おばあちゃんもいる。
「日本の家族と大合唱しました!」
そんな報告が楽しみです。

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