雑巾大好き
スクールホリデーも終わり、またしてもSHC中の写真を整理しながら「あー。楽しかったなあ」と振り返る日々です。
なかでも今回子どもたちに大好評だったのが 雑巾づくり。
針を刺して長い糸と一緒に引いて、お裁縫。
始めた途端みんな真剣なまなざしで縫っていました。
縫い目がギザギザで糸が布をまたいでいる時もあったけど ちゃんと四角のお雑巾。
驚いたのがみんなお裁縫が上手だってこと!
もっと針が指にささって「いたっ!」とか
根気のいる作業に「もう疲れた~!」という子が続出と思いきや、全くその気配はなし。
むしろ一枚縫い終わると「もう一枚縫いたい!」
小学生の女の子は 針に糸を通すのに苦戦していた私を見て「先生やってあげる!」と糸をするすると通してくれました。
作ったぞうきんを使って拭き掃除で壁も床も窓もピッカピカ。
オーストラリアではみんなでおそうじする機会がないのですが、お友達と一緒にやるおそうじって意外と楽しいものです。
おそうじ後は汚れた雑巾をあらって雑巾しぼり。
両手でぎゅぎゅと絞って水が垂れるだけでこれも楽しい様子。しぼった雑巾をストーブ前に乾かしてみるとなんともなつかしい気分になりました。
「家に持ち帰った雑巾をキッチンにおいて汚れたらいつも拭いています。」という声も届き、雑巾が子供たちの生活の一部になっていることが嬉しい。とまたこの写真を眺めています。