Happyとやる気

June 23, 2018

 最近元気もなく、教室に来るときも気分がのらない生徒がいました。

寒さのせいか、疲れているのか。朝教室にきても「勉強したくなーい」ムードいっぱいでした。それでもその子をやる気にさせようと、教え方を変えたり、宿題内容を変えたり、レッスン方法を変えたり。でもやっぱりうまくいきません。

 

 すると、ある日お母さんが「ちょっと話しを聞いてもらえますか?」とレッスン後に来ました。最初は「子どもが勉強したがらなくて。。。」という話しだったのですが、話していくうちに仕事との事、家庭の事、子どもたちの事、健康の事、あらゆる事に話しが展開し、全てお母さん一人で背負い、解決しようとしている事がわかりました。

 

そんなお母さんになんとかよいアドバイスをしてあげたかったのですが、よい言葉もみつからず、それよりもお母さんがずっと一人でがんばっていたことをねぎらいたくて、思わず、

「もう十分やりましたよ。お母さん。だから少し休んで自分優先の事してもいいんじゃないかな。もう我慢する時代は終わった。!」と言いました。

 

 そういうとお母さんは涙目でうなづき、何かがふっきれたようでした。

そしてこれからは自分の為にどのように過ごし、どのような事を進めていけばいいか、問いかけ、時には一緒に考えました。

 

話しが終わる頃、私もお母さんも思ったのです。

「これ全部がすぐに動かないかもしれないけど、こうやって話したことだけでももう一歩だね。きっとうまくいく」と。

 

 そして、数週間後。(しばらくレッスンがお休みに入ったので)お母さんがにこにこしながら子供たちを教室に連れてきました。

しかも子供はダンスしながらきてうきうきムードに変わってる。

「おはようございます!!!」とレッスンやる気満々の子供。

「その後どうですか?少しは休めましたか?」と聞くと

仕事をしばらく休み、悩んでたことも行動にうつしてみたら、気が楽になったと教えてくれました。それも満笑の表情で。

それ以来 子どももお母さんもいつも笑顔。勉強やる気スイッチもオン!

 

お母さんがHappyだと子供もHappy、よって勉強意欲も出る!

 

映画の様に私の前に起きた出来事でした。

 

もちろん現代社会で毎日Happyに過ごすことはお母さんにとっても、大人にとっても難しいです。そりゃあ、嫌な日もあればストレスもたまる日もあります。

 

でもそんな時

「ちょっと聞いてもらえますか?」とドアをノックできたら。

心や頭をフーっと切り替えられたら。

誰かが「よくやったね。ごくろうさん」と言ってくれたら。

 

お母さんも、お父さんも、先生も、子供たちの周りの大人みんなも、一歩踏み出してHappyになり、それが子どもたちの意欲、学力に繋がるのです。

そういえば”大阪のお母ちゃんはとにかく明るいから高校野球が強い”って聞いたことあるな。

 

 今までカリキュラムとか、時間と場所とか、教員の指導方法とかにばかり目をむけ修正しようとしていたけど、もっと目をむけるべき点は別の場所にあったのです。

 

お母さんに「宿題しっかりやらせてくださいよ。」と言いながら、それはお母さんにも子どもにも強制させてただけだったのかも。

でもお母さんがHappyになれば、宿題一緒にしたい と思うかも。子どもたちも宿題やりたいと思うかも。

 

あー今までどうしてここに気が付かなかったのだろう。でも気づいてよかった。

 

これからは、大人もHappyになる場所を教室にも作っていこうと思います。

 

 

 

 

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