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手話で童謡

レッスン教室では季節に合わせて童謡を歌います。

日本の美しい童謡のメロディーと歌詞を今理解はできなくても、おとなになった時「懐かしさ」を感じる。そんな経験をしてほしいと願いながら、一緒に歌っています。

でも聞き慣れない日本語歌詞を理解できなければ、いくらいい歌でも覚えられない。

覚える前に歌うのが楽しくない のです。

そこで手話と一緒に歌うようにしてみました。

これは私が初めてAUSLANを学んだ時の経験からやってみました。

動作や手の動きのおかげで手話単語意味がすーっと頭に入り、覚えやすかったのです。

目と手と耳と同時に動かすことが脳に高作用を働かせるようです。

全タームで歌ったのは♪真っ赤な秋♪

ツタの葉っぱ もみじ 沈む夕日 そのような単語も何回も練習すれば覚えられますが、脳はすぐに忘れてしまいます。でも手が覚えてきるので、言い換えれば忘れにくくなるのです。

数回練習しただけで、子どもたちだけで歌えるようになった♪真っ赤な秋♪

ある日、「レッスンが終わって帰宅中、後部席に座っている娘が♪真っ赤だなあ~♪と歌い始め、運転している私も嬉しくなって 思わず大合唱して帰りました。」

という報告が届きました。

その姿を想像し、本当に嬉しくなりました。

まさに、夢に描いていた光景です。

ここに、いつか日本にいるおじいちゃん、おばあちゃんもいる。

「日本の家族と大合唱しました!」

そんな報告が楽しみです。


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