つぼみ
文字パズル
絵カードレース
方法
1.四角い紙にひらがなを一字書く。
2.はさみで2,3枚になるように切る。
3.切った紙を合せてもとの文字に直す。
はさみで紙をきるのが大好きな子ども達。
せっかく書いたもじの紙を切っていいのかと不安気な表情でした。
そこで先生が思い切ってきると「あー!」と悲鳴。
「大丈夫。またこうやって合せれば」とパズルを作ったことをここで理解しました。
もじを元に戻そうとすることでひらがなの形を覚えます。
方法
1.ひらがなもじ表を作る。
2.絵カードを用意する。
3.絵カードの最初のひらがなをひらがな表でみつけて塗る。
4.ひらがな表の文字を全部塗るまで行う。
絵カードは文字と絵を一緒に見るので単語の意味が理解しやすくなります。そしてよめたひらがなを塗ることでどれでけの量をみつけて読んだか一目瞭然。
たくさんの文字をぬりたくなり、絵カードを探して読むのが楽しくなります。
好きな色だけで塗ったり、虹色になるように様々な色を使ったり、子ども達になりに塗る構想も考えているようです。
同様に濁音、促音、拗音の読み練習にも使えます。
キャンディーかぞえ
♪不思議なポケット
方法
1.ビスケットをアルミホイルで包み、触れるようにする。
2.♪不思議なポケットの歌に合わせてビスケットをひとつづつ出す。
3.「ひとつ」を「一枚」に替えて歌う。
4.「ビスケット」を「あめ」「ひとつ」を「1個」に替えて歌う。
最初はビスケットだけを使い「枚」の学習をするために歌い始めました。
すると「今度は飴の歌にしよう」という提案が5歳女の子からありました。そこで実際に飴を使って替え歌にしてみると自然に「個」という助数詞が出て歌がとまりませんでした。もっと大好きなロリーポップでは何度も歌いお菓子の種類によって違う数え方で歌いました。
子どものアイデアは時に思いがけない学習効果を出してくれます。
ひらがなシール
方法
1.画数の少ないひらがなからなぞり書きをする。
2.2回ずつ書いたらシールを貼る。
シールを貼るのが大好きな子どもたち。運筆練習のプリントにシールが貼られると大きなご褒美をもらったような気になります。書くことも楽しくなり、画数の多いひらがなでもスムーズに子ども達の集中力もアップ!
お休み中の宿題に出したところ、「1時間集中して全部終えてしましました!」とお母様からの声を頂きました。
「字を書くことは楽しい」という経験が運筆力にもつながります。
水習字
色の学習-にじ
方法
1.筆を水にぬらす。
2.水習字で「はね」「はらい」「てん」、数字を書く。
3.鉛筆で運筆練習をする。
初めて筆を持つ手は震えますが目はキラキラ。水習字はどの年齢の子ども達も大好きです。
水習字だと豪快に「はらい」や「はね」が書け、その感触は鉛筆で運筆練習した時まで覚えています。
書きにくい「8」や「9」も水習字だと筆が滑るように書け、「書くのおもいろーい!たのしーい!」
書く楽しさを最初に感じる事で、運筆への意欲が更に高まります。
日本の文化のお習字を知るきかっけにもなりますね。
方法
1.色名を覚える。
2.鉛筆 でにじの線を書く。
3.線内に色を塗ってにじを描く。
絵具は鮮やかでいつも楽しさを与えてくれます。
塗りながら色名も自然に覚え、きれいなにじができました。お友達のにじを見て、何色があるか見つけ合いっこ。
自然に洋服や身の回りの色にも関心がわきました。
色鬼ごっこにも発展し、いろの楽しさ倍増。
今度はどんな色のにじがみれるかな?
濁音・拗音ぬりえ
このなかで?クイズ
方法
1.好きな色の色鉛筆を1本持つ。
2.さいころのかずだけ進み、升目の濁音、拗音を読む。
3.読めたら色を塗る。
4.全部塗り終えたら、色(自分の色)を数える。
ひらがなの濁音、拗音は何度も読む練習が必要です。この活動では自分の色が増えるのを楽しみながら何度も読む練習ができます。
濁音や拗音が頭につく日本語を言えたら、もう一度さいころを転がす、など子供たちのレベルに応じてルールを追加することもできます。
濁音・拗音は発音の響きが楽しく、お友達と一緒に練習すると笑い声もよく聞こえます。
方法
1.絵カードを並べる。
2.「このなかで。。。」を始めの言葉にしてクイズを出す。
例:「このなかで大きな口の動物はどれ?」
3.答えを日本語で言う。
4.慣れてきたら自分でクイズを考えて出す。
日本語を聞いて理解し、答えを日本語で言うことで語彙が増えます。何度も行ううちに自然に単語を覚え、子どもたちのレベルに合わせて、カードを並べます。答えがふたつになる場合もあり↓
「このなかで緑色の動物はどれ?」「わにとへび!」
と、助詞にも発展できます。
クイズを聞くうちに自分でクイズをつくれるようになり、楽しいクイズ大会になります。
ペープサート
♪ あめふりくまのこ
方法
1.先生のペープサートを見ながら歌い紙の動きを見て楽しむ。
2.自分のペープサートを作って同じように動かす。
ペープサートを見る子ども達の目はきょろきょろと動き
真剣。
「みんなもやってみようか」の答えは「できなーい先生やってー」。
でも簡単な動きと歌詞を合せるうちに自然に手が動き嬉しくて何度も繰り返します。
手、歌、紙の絵を一緒に使うことで歌も早く覚え、何よりもあめふりくまのこのあらすじが理解できました。同じように他の童謡も楽しめます。
制作
カレーづくり
方法
1.材料を切り取り紙の包丁で切るまねをしながら細かくきる。
2.本物のおなべにいれて料理ごっこをする。
3.カレーパウダーをかけて香りをつける。
4.おさらに盛り付ける。
紙を使ってカレーを作りました。
本当のカレーの香りがしてくるとますます食べたくなるカレー。
その日の夕食はカレーだったというお宅もちらほら。
材料だけでなく調理道具も切り取り名前を学習しました。
英語名の調理道具も多い時代ですが、
「おしゃもじ」「「お玉」など日本料理で活躍する調理道具も知っておきたいですね。